税務代理権限証書単体をe-Taxソフトで提出する


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本ページでは、ダウンロード型のe-Taxソフトを使って、税務代理権限証書を単独で電子申請する方法について、その要点をまとめています(2024年9月6日作成)。


事前の準備

 

「税理士法関係」がインストールされていないときは、e-Taxソフトの起動時に、「申請」の中にある「税理士法関係」を追加インストールします。

追加インストールの画面

作業の手順

  1. e-Taxソフトを起動
  2. 利用者ファイルの新規作成 > 顧客の利用者識別番号と氏名(社名)を入力
  3. 作成 > 申告・申請等 > 新規作成
  4. 作成する手続の種類:申請・届出
  5. 作成する申告・申請等の税目:税理士法関係 > 次へ
  6. "税務代理権限の明示"の中の"税務代理権限証書"を選択 > 次へ
  7. 申告・申請等名の欄に任意の名称を入力 > OK
  8. 顧客の基本情報や税理士の情報を入力 > OK
  9. 帳票一覧の中から『税務代理権限証書』を選択 > 帳票編集
  10. 税務代理権限証書としての各項目を入力 > 作成完了
  11. 『税務代理権限証書』に電子署名後、送信

添付書類

 

通常の電子申告や電子申請の場合、税務代理権限証書は『添付書類』のコーナーで作成し、『申告・申請等』のコーナーで作成した申告データや申請データに組み込みます。

 

他方、税務代理権限証書を単独で提出するときは、『申告・申請等』のコーナーで税務代理権限証書を作成します。『添付書類』のコーナーは使いません

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