令和7年分の宅地造成費控除の金額

 

今月1日に、国税庁のサイトで令和7年分の宅地造成費の金額表が公表されました。東海三県に所在する土地に適用される宅地造成費単価について過去からの推移を次に示します。

 

平坦地の評価に大きな影響を与えるのは、土盛費と土止費の二項目です。土盛費は前年比104%、土止費は前年比106%と、ともに増加しています。

 

傾斜地についても、前年比103%~106%と、傾斜角度ごとに定められている造成費の全ての単価が増加しています。

土盛費単価の推移

土盛費の単価の9年間の推移

土止費単価の推移

土止費の単価の9年間の推移

傾斜地(5度以下)の造成費単価の推移

傾斜角度3度超5度以下の傾斜地の造成費単価の9年間の推移

傾斜地(10度以下)の造成費単価の推移

傾斜角度5度超10度以下の傾斜地の造成費単価の9年間の推移

傾斜地(15度以下)の造成費単価の推移

傾斜角度10度超15度以下の傾斜地の造成費単価の9年間の推移

傾斜地(20度以下)の造成費単価の推移

傾斜角度15度超20度以下の傾斜地の造成費単価の9年間の推移

傾斜地(25度以下)の造成費単価の推移

傾斜角度20度超25度以下の傾斜地の造成費単価の8年間の推移

傾斜地(30度以下)の造成費単価の推移

傾斜角度25度超30度以下の傾斜地の造成費単価の8年間の推移

弊所では、宅地造成費控除の金額を正確に計測することに力を入れています。

 

詳しくは、宅地造成費の高精度計測のページをご覧ください。